出版社:日経BP 著者:熊谷 亮丸(監修)、大和総研 (編著)
発行:2021年11月
ロシア・ウクライナ情勢や、コロナによる海外都市のロックダウンが日本国内の物流に影響を及ぼしたり、原料価格高騰で値上げが横行する等、世界が繋がっていると実感する事が増えてきた気がする。対岸の火事ではなく、世界は密接に繋がっているのだ。世界を知る事の重要性は理解したものの、全てを把握するにはあまりにも膨大かつ混沌としている。本書は大和総研のトップ・エコノミスト達が世界経済を理解する上で必要な基礎知識を優しく、わかりやすく説明したものである。
シリーズが始まってから7冊目となる本書。今回のテーマはコロナ禍からの回復過程をたどる世界経済と日本経済の行方である。米国、欧州、中国、新興国、そして日本のそれぞれのポストコロナの課題を取り上げている。世界経済に関する基礎知識を押さえ、ビジネスに活用できる1冊。
※【終了しました】第5、6章執筆者 神田慶司氏の講演会を2022年7月22日(金)13時半より開催いたします。詳細はこちらまで→☆
BIZCOLI 近藤孝子
表紙は日経BPサイトから引用