出版社:日経BP 著:藤井保文
発行:2020年07月
コロナウイルスとの闘いにおいて、例えば購買、教育、会議、医療など幅広い場面でのオンラインシフトの強制的な進行などもあり、DX(デジタル・トランスフォーメーション)への関心は高まっている。しかし、実際のところ、DXを字で表す通りのものだと捉えた場合、DXが目的となり、本来、企業が目指す方向から外れてしまう事態も危惧される。タイトルにもなっている「アフターデジタル」とは、ビジネスシーンにおいて、あらゆるものがオンライン(デジタル)となり、オフライン(リアル)に浸透する状態を指す。本書は、アフターデジタルの世界において、企業が、デジタルを活用して社会や顧客の課題を解決し、新たな価値を提供するということがDXの本質であることを、具体事例を交えながら繰り返し伝えてくれる。DXをツールとして、自らのビジネスを見つめ直すきっかけとなる1冊である。
事業開発部次長 平田エマ
表紙は日経BPサイトから引用