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モビリティ2.0 「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

2018.11.1

出版社:日本経済新聞出版社  著者:深尾三四郎

発行:2018年09月

デジタル化の波は、自動車業界にも押し寄せている。動力源がエンジンからモーターへ変わり、通信技術の向上でデータ通信量も増加、自動運転技術の向上やシェアリングサービスの浸透により、自動車は、人・モノだけを運ぶ車両から、人・モノ・データを運ぶ”モビリティ”へと変化している。世界的に都市への人口集中が進む中、モビリティは、都市のエコシステムの活性化を担うものとして期待され、従来のように生産台数で競うのではなく、エコシステムの中でどのようなデータを集めてサービスを提供するかが生き残りの鍵となる。自動車アナリストである著者が、世界各地でエコシステム変革に挑む人々との対話を通してモビリティ2.0最前線の動きをまとめ、一連の変化への対応が遅れた日本の自動車産業に対し、モビリティ構築に向けた提言を示す。

事業開発部次長 平田エマ

表紙は日本経済新聞出版社サイトから引用

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