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~世界を漂う廃棄物の行方~
2017年7月、中国が基準を満たさない古紙や廃プラスチック、メタルスクラップなどの資源ごみについて、2017年末からの輸入禁止を発表しました。これを受け、同年9月頃から中国側での輸入ライセンス発行が減少し、結果、日本や米国、欧州など先進国から中国向けの資源ごみ輸出が急速に落ち込んでいます。
中国に変わる資源ごみの受け皿となった東南アジア諸国では、取引量の急増に伴いコンテナターミナルの混雑が深刻化し、新たに廃プラスチックの輸入を規制する動きが相次いでいます。
主要な資源ごみの受け皿となる国で軒並み規制の強化が進む中、欧州では使い捨てプラスチック製品の使用を規制するなど、先進国では資源ごみの処理に対するスキームの変革が促されています。
本セミナーでは、この中国の廃棄物輸入規制の動向と九州への影響について考えます。