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BIZCOLI TALK 【特別編】九州における 豪雨被害の今後のリスク ~今は九州受難の時代の始まりなのか~

2021.3.18

本セミナーは、WEB限定での開催となります。
BIZCOLI会場での開催ではございませんので、ご注意ください。

 

九州経済調査月報12月号でご寄稿いただいた、九州大学名誉教授 小松 利光 氏より、レポートをもとにお話しいただきます。

昨年7月の九州豪雨災害では、スケールの大きな線状降水帯が、球磨川や筑後川の流域全体を覆うような形で大量の降雨をもたらし、甚大な洪水災害を引き起こした。近年地球温暖化の進行とともに線状降水帯が巨大化してきている。
南北に細長い九州は脊梁山脈である九州山地が分水嶺となって降った雨は東西方向に流下する。そのため九州の一級河川の流域は東西方向に細長くなっている。それで流域全体と東西に細長い線状降水帯が重なることで発生する大洪水の頻発の可能性が高まっている。昨年の球磨川豪雨災害と同様の大水害が今年九州の河川でまた発生しても不思議ではない。
今後、九州がその位置と地形の故に直面する甚大な豪雨災害の脅威について今警鐘を鳴らしておきたい。

 

 ご参加について
★参加までの流れ
①お申し込みフォームより参加登録
②担当者が登録を確認次第、登録完了メールの配信
※締め切り日以降もメールが届かない場合はご連絡ください
③開催1時間前のリマインダーメール ※資料のURLをご確認ください。
④開催日:参加URL、またはID・パスワードにてアクセス
★参加方法はこちらをご覧ください。
ご案内PDF版はこちら

開催概要

日 時
2021年3月18日 (木) 18:30~19:30 
講 師
小松 利光 氏
九州大学 名誉教授

九州大学名誉教授、防災学術連携体幹事、H24九州北部豪雨災害土木学会緊急調査団長、日本学術会議会員、日本工学会副会長、国土交通省九州ダムフォローアップ委員会委員長等を歴任。災害に対する強靭な地域づくり、社会資本整備手法などについて研究、防災と環境が融合できる適応策として小規模流水型(穴あき)ダム群のネットワーク化などを提唱している。
参加費
賛助・BIZCOLI 会員:無料
一般:1,000円※クレジット決済のみとなっています
(注:クレジット決済後のキャンセルによる返金はできかねますので、 予めご了承願います。※セミナー中止の場合を除く)
定 員
50名(定員になり次第締め切り)
締切日
2021年3月17日(水)13:00※事前のお申し込みが必要です
お申し込みに関するお問い合わせ
公益財団法人 九州経済調査協会 BIZCOLI (担当:牟田・平田)

TEL:092-721-4909 E-mail:
主 催
公益財団法人九州経済調査協会
備 考
ZOOMによるWEB限定のセミナーとなります。インターネットを通じて開催します。
BIZCOLIが会場ではございませんのでご注意ください。
ご参加にあたっては、登録後に送られてくる参加URLが必要です。
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