本セミナーは、WEB限定での開催となります。
BIZCOLI会場での開催ではございませんので、ご注意ください。
九州経済調査月報12月号でご寄稿いただいた、九州大学名誉教授 小松 利光 氏より、レポートをもとにお話しいただきます。
昨年7月の九州豪雨災害では、スケールの大きな線状降水帯が、球磨川や筑後川の流域全体を覆うような形で大量の降雨をもたらし、甚大な洪水災害を引き起こした。近年地球温暖化の進行とともに線状降水帯が巨大化してきている。
南北に細長い九州は脊梁山脈である九州山地が分水嶺となって降った雨は東西方向に流下する。そのため九州の一級河川の流域は東西方向に細長くなっている。それで流域全体と東西に細長い線状降水帯が重なることで発生する大洪水の頻発の可能性が高まっている。昨年の球磨川豪雨災害と同様の大水害が今年九州の河川でまた発生しても不思議ではない。
今後、九州がその位置と地形の故に直面する甚大な豪雨災害の脅威について今警鐘を鳴らしておきたい。
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