3~6世紀ごろ、朝鮮半島の南部に、「加耶」と呼ばれる小国群がありました。高句麗、百済、新羅という大国に囲まれながら、数百年にわたって独立を保ち、それらの国々や、海を渡った倭(日本)や南西諸島、あるいは中国とも交流していました。
加耶の国々に関する30年ぶりの大規模な展覧会である特別展「加耶」では、過去30年間の研究成果とともに、加耶をはじめとした各地から日本列島にやってきた渡来人についても、考古資料から迫っていきます。
特別展:「ポンペイ」2023年1月24日[火]-2023年3月19日[日]