前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、3千年以上にわたり繫栄したメキシコの古代文明。本展では、そのうち「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあて、多彩な出土品約140件を紹介します。火山の噴火や地震、干ばつなど厳しい自然環境のなか、人々は神を信仰し時に畏怖しながら、王と王妃の墓、大神殿、三大ピラミッドなど各文明を代表する壮大なモニュメントを築きました。普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫ります。
本セミナーでは、展覧会の見所をご紹介いただくとともに、謎に満ちた古代文明の魅力をご紹介します。
特別展:「古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン」2023年10月3日[火]-2023年12月10日[日]